2021-04-06 第204回国会 衆議院 総務委員会 第12号
防衛省といたしましては、中国海軍艦艇の我が国周辺海域における動向について引き続き注視するとともに、我が国周辺海空域における警戒監視活動に万全を期してまいります。
防衛省といたしましては、中国海軍艦艇の我が国周辺海域における動向について引き続き注視するとともに、我が国周辺海空域における警戒監視活動に万全を期してまいります。
○政府参考人(槌道明宏君) 東シナ海におきまして、中国海軍艦艇は尖閣諸島周辺を含めその活動範囲を一層拡大しておりまして、昨年一月には潜没潜水艦及び水上艦艇が同じ日に同諸島周辺の接続水域を航行するなど、力を背景とした現状変更の試みを継続している状況にございます。
そうした状況の下、中国海軍艦艇も尖閣諸島周辺海域で恒常的に活動しております。昨年一月には、潜没潜水艦及び水上艦艇が尖閣諸島周辺の我が国接続水域を同日に航行するなど活動の一方的なエスカレーションも見られております。さらに、近年、中国海空戦力による太平洋への進出が高い頻度で行われており、その活動は質的な向上を見せています。
二〇一五年の八月でありますが、北極海と太平洋の間に位置するベーリング海における中国海軍艦艇の航行が初めて確認をされています。中国海軍による将来的な北極海進出との関連に注目しなければならないと思います。 このように様々な事象が起こっているわけでございますが、対馬海峡、御指摘のとおり、東シナ海と日本海を結ぶ重要な交通路でございます。
東シナ海におきましては、中国海軍艦艇が活発に活動しております。昨年六月、中国海軍ジャンカイ級フリゲート艦一隻が、中国海軍戦闘艦艇としては初めて尖閣諸島周辺の我が国接続水域内に入域をしました。同じ月には、ドンディアオ級情報収集艦一隻が口永良部島及び屋久島付近の我が国の領海内を航行した後、北大東島北方の接続水域内を航行し、その後、尖閣諸島南方の接続水域の外側を東西に往復航行することが確認されました。
御指摘の、中国海軍艦艇三隻による昨年十月の大隅海峡航行及び同艦艇の本年一月の津軽海峡航行に関しまして、当該艦艇の航路全体の詳細については、我が国の情報収集能力を明らかにするおそれがあるためお答えを差し控えさせていただきますが、その上で、その前提で申し上げれば、当該中国海軍艦艇は、昨年十一月にニュージーランド沖で行われた演習に参加したほか、昨年十二月に米国及びカナダを訪問した旨が報じられていると承知しております
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、今年六月ですが、今委員から御紹介があったような状況の中で、中国海軍艦艇が尖閣諸島周辺の我が国接続水域に入域したわけですが、中国艦艇が接続水域に入域するのは、尖閣諸島周辺の接続水域に入域するのは、これは初めてのことであります。
一方、中国海軍艦艇が南西諸島等を通過して太平洋へ進出する回数も二〇〇八年以降増加傾向にあり、現在では常態化をいたしております。そして、二〇一三年には西太平洋で初となる海軍三艦隊合同演習が実施をされ、二〇一四年にも同様の演習が実施されたと見られております。
また、二〇一三年一月には中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射という一触即発の事態が生起をいたしました。 また、日中間の排他的経済水域及び大陸棚の境界未画定海域におきましては、日中中間線の中国側といえ、中国側による一方的な資源開発が進められており、我が国政府として、それ以前に確認された四基に加えて、二〇一三年六月以降、新たに十二基の建造物が建設されたことを確認しております。
また、平成二十五年には、南西諸島の通過を伴う中国海軍艦艇の活動が計八回、沖縄南方海域での活動が計四回されたと確認しております。このような現状から、日々の環境が悪化し、現実的な脅威として懸念するところであります。 市民、住民の生命財産を守ることは市長の最も重要な仕事の一つだと考えておりますし、私は市長として、現状に対し大変危機感を感じているところであります。
特に、昨年九月以降、中国公船による我が国領海への断続的な侵入や領空侵犯などに加え、今月も、中国海軍艦艇隊による沖縄、宮古島間の航行や、きのうまで三日間連続で、中国軍機、早期警戒機Y8二機、爆撃機H6二機が太平洋へ進出をしております。 防衛省としては、中国側の動向について引き続き注視するとともに、冷静かつ沈着な対応を心がけております。
いずれにしても、防衛省としましては、中国海軍艦艇等の動向について引き続き注視をしてまいりますとともに、万全を期してまいりたいと思っております。
中国海軍艦艇の南西諸島通過回数は、一二年で十一回、二〇一三年九月時点で十回など、こちらも急激にふえています。この一、二年で極めて増加していると言えると思います。 こういった状況などから見える相手国の意図について、どのようにお考えでしょうか。
また、中国公船によるたび重なる領海侵入や、中国政府航空機による領空侵犯、中国海軍艦艇による火器管制レーダーの照射事案などの事態も発生しております。また、アルジェリアにおけるテロ事件のように、海外において日本人や日本企業が脅威に直面する事案も生じています。 こうした状況の中、世界の平和と安定を脅かす危機や脅威から我が国を守るため、基本的価値に立脚した戦略的外交を展開します。
また、中国公船による度重なる領海侵入や、中国政府航空機による領空侵犯、中国海軍艦艇による火器管制レーダーの照射事案などの事態も発生しており、我が国を取り巻く安全保障環境の厳しさを改めて実感しております。 また、アルジェリアにおけるテロ事件やグアムの無差別殺傷事件に直面しました。世界各地で活躍する日本人や日本企業を多様な脅威から守り、支援していくことの重要性を痛感しております。
また、中国公船によるたび重なる領海侵入や、中国政府航空機による領空侵犯、中国海軍艦艇による火器管制レーダーの照射事案などの事態も発生しており、我が国を取り巻く安全保障環境の厳しさを改めて実感しております。 また、アルジェリアにおけるテロ事件やグアムの無差別殺傷事件に直面いたしました。世界各地で活躍する日本人や日本企業を多様な脅威から守り、支援していくことの重要性を痛感しております。
また、一昨日の中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射についても質問をしたいと思います。 ただ単に与党を追及するというのではなくて、私たちも三年三カ月政権を持たせていただきました。その反省として、やはり総理にいかに情報を上げるか、そして総理をいかに守るか、官邸の機能をどう強化するか、これがとても大事だと思います。
まず、中国海軍艦艇による火器管制レーダーの照射事案に関し、私の見解と今後の対応についてお尋ねがありました。 今回の事案は、不測の事態を招きかねない危険な行為であり、極めて遺憾であります。本件を受け、速やかに外交ルートを通じて中国側に抗議し、遺憾の意を表明するとともに、再発防止を強く求めました。
中国海軍艦艇による海上自衛隊の護衛艦等への火器管制レーダー照射についてお尋ねがありました。 中国のこれまでの行動については、一月三十日午前十時ごろ、東シナ海において、中国海軍ジャンウェイⅡ級フリゲート一隻から海上自衛艦の護衛艦「ゆうだち」が火器管制レーダーを照射されました。
特に、今、東シナ海、南シナ海という話がございましたけれども、南シナ海は、あえて幾つか申し上げますけれども、一昨年の九月以降、中国の漁業監視船の尖閣周辺の頻繁な航行、そして中国海洋調査船、これはEEZの中で我が国に同意なく海洋調査と疑われる活動を行っている事例、あるいは中国海軍艦艇が沖縄本島と宮古島の間の公海上を東シナ海から太平洋に向けて通過する活動、こういったことが見られると。
日本の政府首脳や外務大臣が中国を訪れて先方の政府首脳と会談をする、まさにそれにぶつけるかのようにこのような中国海軍艦艇の日本近海公海上の通航が行われる。このことに関して、当然、外務大臣として何らかの御見解あるいは何らかの思いをお持ちでいらっしゃると思いますが、玄葉大臣、その点いかがでございましょうか。
また、四月十日の午後八時ごろには、沖縄本島の西南西約百四十キロほどの南西諸島を、中国海軍艦艇十隻が東シナ海から太平洋に向けて南東進した。また、その後、洋上補給なども行っているということであります。
委員御指摘のとおり、十隻の中国海軍艦艇が沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋に進出して、今沖ノ鳥島周辺にいるということでございます。 この目的でございますけれども、防衛省として確たることを申し上げることは困難でございます。他方、中国人民解放軍機関紙の解放軍報には当該活動に関連したと見られる記述がありまして、東海艦隊による外洋展開共同訓練と表現がされているところでございます。
八月には、曹剛川国防部長が訪日し、防衛相会談が開催され、年内の中国海軍艦艇の初訪日等防衛交流の推進について合意をいたしました。中国との間で防衛分野での相互理解を深め信頼関係を高めることは、両国の安全保障のみならず、アジア太平洋地域の平和と安定にも有益であり、防衛交流の更なる進展に努力してまいる所存であります。